中国で食品の異物混入が去年話題になりました。ですが、異物混入というのは食品だけとは限りません。たとえば、これ。
2ちゃんねるのスレでこんなものを見つけました。
商品はASUSのP5KPL-CM。
価格が5千円台と安価なIntel LGA775対応のマザーボードです。
そのパッケージ、○の部分を拡大してみましょう。
1cm大のカマドウマ、キリギリスのような昆虫が異物としてパッケージに入ってました。
この昆虫について調査しましたが、結局はわからずしまいでした。
ちなみに、こういった昆虫混入事故というのが価格.com掲示板でも報告されてます。
なお、食品による昆虫混入で一番多い昆虫はユスリカとのことです。
“混入する虫、ユスリカについて”[株式会社竹中工務店 食品業界コラム Team O-st]
ユスリカとは、春から秋にかけてどこにでもいる虫で人間を刺さない蚊のことで、よく道ばたとかで小ハエのような数十匹の虫が集団で舞っている時があって、それが髪や服に付いたりで迷惑したことがあるかと思いますが、大抵それがユスリカだったりするそうです。
ユスリカは人に刺さないのだから良いという訳ではなく、ぜんそくやアレルギーの元になる害虫です。それがそこらで飛んでいますので、昔はよく食品内に混入しやすいことがあるそうです。ただ、現在では食品工場で昆虫対策が施され、紫外線や衛生面で工場に昆虫が入り込まないような体制を取っておりますので、異物混入は少なくなったとのことです。
ただ、最近では昆虫よりもネズミなどの生物の糞尿やネズミそのものが入るといったことがあるそうです。
イギリスでは、サラダの中に生きたカエルが入っていたということです。
ちなみに、農林水産省のホームページ内に異物混入について寛容になろうような意味合いのものがありました。
穏やかな心が必要ということでしょうか。
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